よくある質問

問題解決・未然防止

Q.

新QC七つ道具について  試作品で発生したトラブルの原因を、言語データとして開発メンバーで出し合ったところ、問題点が漠然として解決策が見出せませんでした。どうすればいいでしょうか?

A.

この様な場合には、新QC七つ道具の一つである「親和図」が有効です。現在起きている問題が漠然としていてよくわからない場合に加えて、未知・未経験の分野、あるいは未来・将来の問題など、混沌からモヤモヤしてハッキリしない中から、事実あるいは予測・推定、発想、意見などを言語データでとらえ、それらの言語データを親和図によって統合し、問題の構造やあるべき姿を明らかにすることが可能です。[1]

参考文献 
[1]細谷 克也:「QC手法100問100答」,日科技連出版社,2004

Q.

新QC七つ道具について  商品のシェアを上げるために、プロジェクトチームで様々なアイデアを出しました。アイデアを実現させめるために、具体的な手段を掘り下げていきたいのですが、うまいやり方はありますか?

A.

この様な場合には、新QC七つ道具の一つである「系統図法」が有効です。系統図法は、ある達成したい目的を果たす手段を複数考え、さらにその手段を目的ととらえなおして、その目的を達成するための手段を考えます。
しかし、その手段がまだ具体的に手の打てる内容でない場合には、さらにその手段を目的として、その目的を達成するための手段を考えます。
このように系統図法は、目的?手段の関係で、目的・目標を達成するための手段・方策を多段的に展開し具体的な手段・方策を追求する方法です。[1]

参考文献 
[1]細谷 克也:「QC手法100問100答」,日科技連出版社,2004

Q.

新QC七つ道具について  設計開発における問題点とその対策を担当者が洗い出しました。問題点が多数にわたるので、一覧できる形に集計したいです。できれば、問題点の関連の度合いも見たいのですが。

A.

この様な場合には、新QC七つ道具の一つである「マトリックス図法」が有効です。
マトリックス図法とは、何らかの問題に直面したときに、それに対して検討すべき事象を行の項目にとり、また別の検討が必要な事象を列の項目にとって、それらの要素と要素の交点で、互いの関連の有無や関連の度合いをとらえるものです。
そして、それらの中から、または、行と列の集計結果から、解決すべき問題点や方策を考えるための着想ポイントなど、問題解決の着眼点を得ていく方法です。[1]

参考文献 
[1]細谷 克也:「QC手法100問100答」,日科技連出版社,2004

Q.

新QC七つ道具について  複雑な要因がからみ合う問題について、その因果関係を明らかにし、適切な解決策を見つけ出す手法として、連関図が有効であると聞きました。連関図について教えてください。

A.

“連関図法”とは、「原因のからみ合う問題について、その因果関係を明らかにすることにより、適切な解決策を見出す方法」のことです。
連関図法は、問題とする事象(結果)に対して、原因が複雑にからみ合っている場合に、その因果関係や原因相互の関係を矢線によって論理的に関連づけ、図に表わすことによって、原因の探索や構造の明確化を可能にし、問題解決の糸口を見出す方法です。
解くべき問題はつかめたが、“原因がモヤモヤとしていていまひとつはっきりしない”、“解決へ導くための切り口が分からない”など、混沌とした状態を整理し、手を打つべき原因を摘出したり、ある目的を果たすための手段を展開したい場合に連関図は有効です。[1]

参考文献 
[1]細谷 克也:「QC手法100問100答」,日科技連出版社,2004

Q.

新QC七つ道具について  製造工程やプロジェクトなどの日程管理には、アロー・ダイヤグラムを使用するとよいと聞きました。アロー・ダイヤグラムとはどんなものですか?

A.

“アロー・ダイヤグラム(arrow diagram、矢線図)”とは、「最適な日程計画をたて効率よく進捗を管理する方法」のことで、複雑な関係をもつ作業工程や工事計画、その他プロジェクトなどにおいて、各作業間の従属関係を矢線でネットワークに表現したもののことです。すなわち、作業(アクティビティという)を矢線(→)で示し、それらの従属関係を考えながら作業と作業を丸印(○→○、イベントという)で結んで、先行、継続、並行などの関係を示したものです。 

アロー・ダイヤグラムには、次のような利点があります。

(1)作業の相互関係が的確に把握できる。

(2)作業全体の進行状況が管理できる。

(3)ネックとなる作業を事前に察知することができる。 

(4)計画内容を正確に示すことができ、管理の重点が明らかになる

Q.

新QC七つ道具について  混沌とした事象を整理して解決すべき問題を明確にしたい場合には、親和図法がよいと聞きました。親和図法とはどんなものですか?

A.

“親和図法(Affinity Diagram Method)”とは、「混沌としてはっきりしていない状態の中から収集した言語データを、相互の親和性によって統合し、解決すべき問題を明確にする方法」のことです。

現在起きている複雑な問題に加えて、未知、未経験の分野、あるいは未来・将来の問題など、混沌からモヤモヤしはっきりしない中から、事実あるいは予測、推定、発想、意見などを言語データでとらえ、それらの言語データを親和性によって統合し、問題の構造やあるべき姿を明らかにする方法です。親和図法は、アイデアを生む方法論として考案されたKJ法を期限としています。

親和図法は、次のような目的で使用されます。

(1)あるべき姿や実現したい姿を明らかにする。

(2)実態を把握して問題点を明らかにする。

(3)発想の着眼点を得る。

(4)漠然とした事柄を明らかにする。[1]

参考文献 
[1]細谷 克也:「QC手法100問100答」,日科技連出版社,2004

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