事業詳細

特別企画セッション 7/20(金)9:30~12:30

信頼性設計の新たなパラダイムシフト ~データサイエンスによる信頼性設計プロセスの新たな変革~

【セッションの構成】
(1) 企画の趣旨・問題提起
(2) 登壇者からテーマに関する発表
(3) パネルディスカッション

【概要】
昨今、制御技術分野を中心にMBD(Model based Development)手法により、開発期間の大幅な短縮を実現しています。
今後は、新技術・新材料の開発においても、仮想的な信頼性・安全性評価を設計構想段階で行い、開発のフロントローディングを一気に加速させると考えられます。
本セッションでは、これからの信頼性評価や品質管理がどうあるべきか、日本のものづくりが今後も国際競争に打ち勝っていくために、信頼性設計はどう変革していくべきか、さらに最近注目のAIをそこにどのように活用したらよいのか、信頼性設計のパラダイムシフトについて議論します。

【コーディネータ】
花田 洋一郎 氏
コマツ 材料技術センタ テクニカルマネジャー
(第48回信頼性・保全性シンポジウム 委員)

【司会】
門田 靖 氏
(株)リコー 研究開発 本部 リコー未来技術研究所 先端デバイス研究センター主席研究員
(第48回信頼性・保全性シンポジウム 副委員長)

【パネリスト】
金川 信康 氏 (株)日立製作所 研究開発グループ 制御イノベーションセンタ 主管研究員
斎藤 彰 氏 (株)村田製作所 信頼性技術センタ エキスパート
伊藤 良 氏 トヨタ自動車(株) 先進技術開発カンパニー 電子制御基盤技術部 主査
園田 俊浩 氏 (株)富士通研究所 人工知能研究所 機械学習技術PJ プロジェクトディレクター

 


                     

■コーディネーター

花田 洋一郎 氏
コマツ 材料技術センタ テクニカルマネジャー
(第48回信頼性・保全性シンポジウム 委員)
【略歴】
1983年 (株)小松製作所(現 コマツ)入社
生産技術研究所、バーミンガム大学大学院(イギリス)に企業派遣留学(1990~1992年)
生産技術開発センタ、研究本部材料技術センタを経て現職
材料、熱処理、表面処理技術の研究開発業務に従事

6価クロム廃止をねらいとして3価クロメートへの代替技術研究・開発、 第41回信頼性・保全性シンポジウム発表報文集2011年,207-212
Plasma nitriding of high strength low alloy bainitic steel, Y.Hanada,T.Bell,1995 Surface Engineering
11(2),149-151

2012年 信頼性・保全性シンポジウム推奨報文賞受賞
2012年~ 日科技連 信頼性・保全性シンポジウム組織委員
2003~2010年 日本熱処理技術協会西部支部幹事
2009年~ 京都大学大学院工学研究科非常勤講師
 

■司 会

門田 靖 氏
(株)リコー 研究開発 本部 リコー未来技術研究所 先端デバイス研究センター主席研究員
(第48回信頼性・保全性シンポジウム 副委員長)
【概要】
パネルディスカッションの想定課題を次のとおり考えています。

(1)AIに限らずモデルベース設計・コンピューテショナルデザインが導入されると、判断がブラックボックス化するので、
    これを説明可能化する技術が必要か。
(2)信頼性設計で使われるFTA・FMEAの自動生成が可能か?さらには設計そのもののプロセスが変革するのか?
(3)故障解析のような一品物の業務に、膨大な故障事例から判断を正しく導いてくれるのか?得手・不得手がありそう。
(4)AIの判断を、そもそもお客様は信用してくれるのか? 社内でも信用されるのか?
(5)AIが本格化するためには、どんな技術屋であるべきか?教育・啓蒙も含めて考えたい。

 


■講演者・パネリスト(順不同)

金川 信康 氏
(株)日立製作所 研究開発グループ 制御イノベーションセンタ 主管研究員

【概要】
第2次AI(人工知能)ブームの中で提案された「ニューラルネットワーク」を発展させた「ディープ・ラーニング」(深層学習)の研究が起爆剤となり、現在再びAIの研究が活発に進められており,第3次AIブームと呼ばれています。
ここでは、安全性が要求される制御にAIを活用しようとする弊社の研究グループの取り組みを紹介いたします。

【経歴】
1987年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程(制御工学専攻)修了。同年(株)日立製作所日立研究所入所、現在研究開発グループ制御イノベーションセンタ主管研究員、
1991~1992年UCLA Computer Science学科Visiting Scholar。主として宇宙用,産業用各種フォールトトレラントシステムの研究開発に従事。

著書(分担執筆)「信頼性ハンドブック」/「新版・信頼性ハンドブック」(日科技連出版社,1997年度/2014年度年日経品質管理文献賞)、”Dependability in Electronic Systems”(Springer)他。

日本信頼性学会前会長、電子情報通信学会フェロー、IFIP TC.10, WG.10.4各メンバー、情報処理学会IFIP日本代表委員。IEC TC65 MT61508、WG17、WG20エキスパート。IEEE,電気学会各会員。博士(工学)。

 



斎藤 彰 氏
(株)村田製作所 信頼性技術センタ エキスパート

【概要】
社外と関わった故障解析業務は、突発的で情報量が少なく、開発や製造とは異なった面が多くあります。AIとの関わり方も特殊なため、故障解析技術者が抱える課題を抽出してみました。故障解析業務にAIを活用する場合の指針について紹介します。

【経歴】
1983年3月 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了
2016年10月 同博士後期課程入学
1983年3月 京セラ入社、材料開発に従事
1990年9月 村田製作所入社、材料開発、分析を経て1999年より故障解析業務に従事。誘電体の絶縁劣化、ウィスカ、腐食劣化を専門とする。

日本信頼性学会、スマートプロセス学会会員。JEITAウィスカ試験方法研究会副主査。マイクロ接合優秀研究賞、信頼性保全性シンポジウム奨励報文賞受賞。

 

 

伊藤 良 氏
トヨタ自動車(株) 先進技術開発カンパニー 電子制御基盤技術部 主査

【概要】
快適/環境/安全等のお客様ニーズに対応するため、自動車における制御システムの寄与度はますます増加しています。近年は自動運転、電動車など新しい商品開発が活発化しており、それらを担う制御システムの信頼性・品質確保が重要になってきています。多くの部品やサプライチェーンから成り立っている自動車の開発において、制御システムの開発プロセスやモデルベース設計(MBD)など、品質確保のためのパラダイムシフトについて概要を説明します。

【経歴】
1990年 トヨタ自動車入社、エンジン制御ECUソフトウェア開発
1997年 エンジン制御ECUリアルタイムOS導入
2004年 車載UCUソフトウェアプラットフォーム企画・開発推進
2011年 機能安全(ISO 26262)推進
2014年 制御システム開発プロセス改革推進

 

 

園田 俊浩 氏
(株)富士通研究所 人工知能研究所 機械学習技術PJ プロジェクトディレクター

【概要】
AI(Artificial Intelligence)という言葉は、1956年のダートマス会議で生まれて以来、約60年が経過しています。近年、AIが盛り上がっているのは、「ビッグデータ」「計算パワー」、「学習アルゴリズム」の要因が組み合わさって、画像や音声認識、囲碁などのゲームで人間を越える能力を発揮するAIが出現し始めたからであり、AIに対する期待が大きくなっています。
富士通研究所では、1980年代から長年にわたってAI技術の研究開発を続けており、それらのAI技術を整理、体系化し、2015年に「Human Centric AI Zinrai」として発表しました。
今回、AI技術を活用して、社会課題やお客様の本業の課題を解決するための取り組みについて紹介いたします。

【経歴】
1995年 東京工業大学大学院総合理工学研究科知能科学専攻卒
1995年 (株)富士通研究所入社
ナレッジ研究センター、応用研センターなど、人工知能の応用プロジェクトに従事
現在、人工知能研究所人工知能実践PJプロジェクトディレクターとして、人工知能の実践研究に従事


 
 

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