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品質管理セミナー入門コース【QC検定2級レベル対応】

参加のおすすめ
永田 靖
本コース運営委員長
永田 靖
早稲田大学教授

いま、統計学が注目されています。データサイエンティストという職種がメディアでも取り上げられ、その育成の必要性が強調されています。データサイエンティストとは、広く定義すれば、データ解析を行って、経営判断・市場調査・商品開発・品質管理・工程改善などを行う人のことです。

品質管理セミナー入門コースは、1956年に開設して以来、「全社的品質管理の推進に役立つスタッフの養成」をねらいとして、統計的品質管理(SQC;Statistical Quality Control)の習得と活用を中心に、工程管理・改善の方法、全社的品質管理の進め方などについて、演習・宿題をまじえた効果的なカリキュラムを設定し、継続的に開催してきました。まさに、データサイエンティストを育成してきました。

製品またはサービスの品質改善や問題解決活動において、ばらつきや誤差を含むデータから正しく情報を抽出して適切な意思決定をするためには、SQCの活用は不可欠です。SQCの知識は固有技術を支え、固有技術を発展させます。SQCの教育と普及をかねてより実施してきたからこそ、日本製品の品質の優位性が確保されてきたといっても過言ではないでしょう。

今日のめまぐるしい変革を迫られている企業環境下では、SQCを駆使できる人財がますます必要になっています。企業の今後の発展のためには、そういった人財の育成を継続的に続けていかなければなりません。

ぜひ、本コースをご活用いただき、有為な人財の育成に取り組んでください。

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