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失敗学フォーラム2024

講演1:事実経緯の整理のためのポイント

藤原 直樹 氏(株式会社出雲村田製作所)

失敗学を組織内の問題再発防止に活用する際、まず大小の問題発生の経緯を明確にすることが重要です。問題とすべきことの定義が曖昧だと、人によって着眼点が異なり、再発防止に繋がらない対策をしてしまうことがあります。本講演では、組織が注視すべき問題とは何か、なぜそれが重要なのかを解説し、その問題発生経緯の追究方法(明らかにする方法)を提案します。失敗学分析で誰を分析対象にすべきか迷う方々の道しるべとなれば幸いです。

講演2:失敗分析のためのポイント

野木 禎生氏(ヤマハ発動機株式会社)

濱口先生の実施される、「失敗学と創造学」 「失敗学実践編」 セミナーを受講された皆様。そして、出版された書籍をご購入頂き、「さて、分析をやってみるぞ!」と意気込んでいる皆様。いざ、起承転結の形で分析をしようと思っても、そのハードルの高さに難しさを感じてしまう方もいらっしゃると思います。今回のお話は、その「高く感じる」ハードルを飛び越えられるためのアドバイス そんなお話をさせて頂こうと思います。

講演3:組織における再発防止&未然防止への活用

岩松 正治氏(AGC株式会社)
河野 和也氏(AGC株式会社)

私からは、失敗学分析フレームワークの活用についてお話します。
分析を始めると、フレームワークの完成に注力するあまりに、フレームワークが出来上がった頃にはヘロヘロに力尽きているパターンや、自分なりに出来の良いフレームワークが出来上がったことへの達成感に浸っているパターンを多く見てきました。が、フレームワークの完成はゴールではありません。やっとスタート地点に立てただけです。
再発防止や未然防止への活用のヒントになればと思います。

Q&A:濱口氏による一問一答

濱口 哲也氏(株式会社濱口企画 代表取締役)

コロナ禍後、リモートでセミナー・講演を行っており、質疑応答の時間が十分とれていない状況です。そこで本時間では、「聞きたかったけれど聞けなかったこと」や「聞いてみたいこと」などの質問事項を事前に募集をし、限られた時間の中で忖度なく、ズバズバお答えしていきます。あっ、プライベートな質問はNGでお願いいたします笑。
※時間に限りがあるため、全ての質問にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。

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