デミング賞

デミング賞特別功労・実践賞
(※2024年度から新設されました。)

デミング賞特別功労・実践賞は、
総合的品質管理(TQM)の考え方・方法論の具体的実践の重要性に光を当て、これらの面で顕著な貢献のあった個人を称えるものです。
具体的には、TQM活動、品質管理の実践、推進、普及、研究、指導、運営において、現場主導の実践的な活動に、特徴のある多大な貢献、活躍、役割を実践してきた個人に対して、以下を考慮して授与されます。

a) 日本人、日本の品質管理界に貢献のあった外国人、組織に属する個人、フリーランスの個人を問わない
b) 受賞後の貢献も期待できることが望ましい
c) TQM関係者として、高い倫理性をもち、社会からの評価も高いこと

この賞は、デミング賞本賞選考委員会委員から推薦のあった者を候補者として、原則としてその年度1~2名が選考されます。受賞候補者は、個人としグループは認められません。
受賞者には賞状とメダルが授与されます。

推薦方法

デミング賞本賞選考委員会委員は、所定の推薦用紙に所要事項を記入し、業績の記録(A4版3枚以内)を添えて、デミング賞委員会事務局宛提出します。
推薦の締め切りは、8月31日です。
※推薦者は、デミング賞本賞選考委員会委員に限りますが、自薦および本賞選考委員会委員以外からの推薦情報がある場合には、7月10日(厳守)までに事務局に伝えれば、これを参考情報として本賞選考委員会に提供します。

選  考

提出いただきました業績の記録等の資料を参考に、デミング賞本賞選考委員会で受賞候補者を選定し、デミング賞委員会に報告します。

受賞者の決定

-10月中旬-
デミング賞委員会が、本賞選考委員会からの報告に基づき受賞者を決定し、受賞者に通知します。

受賞者の発表

-10月中旬-
上記デミング賞委員会において受賞者を決定後、日本科学技術連盟のしかるべき媒体を通じて受賞理由とともに公表いたします。

授 賞 式

-11月中旬-
デミング賞委員会から賞状およびデミング・メダルが授与されます。

受賞報告講演会

-11月中旬-
授賞式当日に、受賞者による報告講演が行われます。

デミング賞

デミング賞委員会委員・顧問の皆様へ

デミング賞委員会の組織と運営、年間スケジュールや委任状の書き方等を掲載しています。

こちらをご覧ください