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セミナー

品質管理セミナーベーシックコース【QC検定1級レベル対応】

修了者の声

(所属・役職はご寄稿当時のものです)
 
BCで学んだ統計的手法やQC手法を用いて、効率的に担当工程の開発を進めています
日本ゼオン(株)
総合開発センター
生産技術研究所
伊藤 みずき 氏
131BC
(2017年5~10月)
東京クラスBC賞受賞

当社の生産技術研究所では、全社的な立場で既存の生産技術の改善、新しい生産技術の開発、新製品立ち上げに必要な生産技術の提供を行っています。私は現在、開発された製品を事業化に繋げるための新規プロセス開発を行っています。研究を進めるにあたっては、科学的手法を用いて論理的に問題を解決していくことで研究のアウトプットを高めることが求められています。そのために、統計的な手法や考え方について基礎から学び問題解決能力を養う必要があると考え、本コースを受講しました。

本コースでは講義や班別研究会、QCゲームなどを通して科学的なデータの見方や統計的手法だけでなく、実務にどのように活かせば良いかといったことまで幅広く学ぶことができました。また、異業種の方々との交流により様々な考え方と触れ合うことができました。現在は、BCで学んだ統計的手法やQC手法を用いて、効率的に担当工程の開発を進めています。

能動的に取り組むことで幅広くたくさんのことが学べます。是非皆様も受講してみてはいかがでしょうか?

 


 
BCで学んだことを企画段階から活かしています
大原薬品工業(株)
研究開発本部
開発企画部
南田 剛 氏
128BC
(2015年10月~
2016年3月)
大阪クラスBC賞受賞

当社の医薬開発研究所では、ジェネリック医薬品及びオーファンドラッグの研究開発を行っています。近年、医薬品の開発において、Quality by Design(QbD、品質リスクマネジメントに基づく体系的な開発手法)による開発が推奨されており、当社でもQbDの導入を検討することとなりました。そのためには統計的品質管理の考え方や手法を基礎から学ぶ必要があると考え、BCを受講しました。

本コースは班別研究会、宿題・演習、Student Test(ST)など非常に充実したカリキュラムとなっており、あっという間の6ヵ月間でした。他業種の方々との交流が大変有意義で、視野を広げることができました。また、実務において独学で使用していた統計的手法など、本コースを受講してからより理解を深めることができました。

現在は、開発品の品質を企画段階から作り込むため、BCで学んだことを活かしてQbDによる開発の検討を進めています。

実践的なコースなのでハードかもしれませんが、スキルアップのために全力で取り組んでみてはいかがでしょうか?


 
開発上流には統計的品質のリテラシーが必須
シチズン時計(株)
時計開発事業部
時計開発管理室
山田 大輔 氏
127BC(2015年5~10月)
東京クラスBC賞受賞

当部門は開発上流において中長期・技術戦略策定の役割を担っており、当方は顧客調査・競合調査に従事しております。

近年の時計業界を取り巻く環境は様々な様相を見せており、市場競争力のある開発品質には、お客様が満足・共感する価値の提供,他社との差別化,開発ロスを最小とする開発上流における信頼度が求められます。開発品質向上には、お客様の隠れたニーズや競合との関係を客観的に捉え、論理的に開発目標へ展開することが重要であり、開発上流には統計的品質のリテラシーが必須と考え受講しました。

本コースでは、理論・手法の修得は然る事ながら、実践テーマ活動や異業種他社との交流を通じ、社外視点からの気付きや物事の考え方に至るまで、多くの事を学ばせていただきました。現在は、統計的手法を活用して顧客調査・競合調査データを分析・展開する活動を進めております。活動を通じて活用方法の最適化や、開発上流における統計的品質思考の推進に尽力したく考えております。

多くの時間と労力を要するコースではありますが、取り組みに比例した修得が期待できます。自己だけでなく組織レベルアップに繋げることを視野に、全力で取り組んではいかがでしょうか?


 
効果的に課題解決を行う手法を修得!
日本たばこ産業(株)
関西工場 品質管理部
永島 彩子 氏
125BC(2014年5~10月)
東京クラスBC賞受賞

私はたばこ製造工場の品質管理部にて、日常の品質の工程管理を行っており、そこから得られるデータをもとに、工程改善のアプローチを行っております。

毎日2億本のたばこを製造する工程において、工程トラブルに対する迅速な判断や、未然にトラブルを予防する的確なアクションが求められます。日々の小さな変化を捉え、現場の方々に納得感のある根拠を以て説明する力が必要だと感じ、データを統計的に分析し、課題解決力を養うことができるBCを受講する事に決めました。

半年間に及ぶ本講習は、宿題や班別研究会、テストなど非常にハードで密度の濃い内容でしたが、実践的に考える機会を多く与えて頂き、効果的に課題解決を行う手法を学ぶことができました。

現在はBCで学んだ問題解決へのアプローチ法や統計的手法を用いて、品質向上にむけた取り組みを行っております。
日常の業務で抱えている問題・課題解決の考え方の幅を広げスキルアップするために、是非皆様も受講してみませんか?

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