事業詳細
研究会

第3年度 リスクアセスメント実践研究会

リスクアセスメント実践研究会は、R-Map手法の実践だけでなく、広くリスクアセスメントに関して、製造事業者から販売事業者、さらには検査機関に至るすべてのステークホルダーが一堂に会して、自職場のリスクアセスメント実践力を高めるために、様々な側面から研究活動をしていきます。研究会の一環として「特別講演会」及び「成果発表会」を開催しています。製造物責任・製品安全の基本的な考え方や諸手法、またはこれからのPL・PSに関する重要なテーマ、関心が高いテーマ等について、専門家による講演を行っています。
研究員以外の方もご参加できますので、ぜひ、情報収集の場としてご活用ください。

 過去の特別講演テーマ、講演者はこちら

なお、最新情報のご案内につきましては、逐次、「信頼性メールニュース」などでご紹介しております。

 

第1回特別講演会

開催日時
2020年10月23日(金) 10:00~12:00
テーマ
事故調査と安全~消費者の安全に資する事故調査について考える
講演者
河村 真紀子 氏
主婦連合会 常任幹事
会場
Zoom(オンライン開催)
参加費
【研究会メンバー】
第3年度リスクアセスメント実践研究会のメンバーの方は会費に含まれていますので、
参加費、お申込みは不要です。

【研究会メンバー以外の方】
10,000円/1名(一般・賛助会員とも)*税抜き
ライブ
配信
について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。
  https://zoom.us/test
*セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。

■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。
■参加者情報入力画面において、資料の送付先として参加者の郵便番号、所在地、メールアドレスを
 必ずご入力ください。

*「参加に関するお願い事項」についてもご一読ください。
【講演内容・ききどころ】

消費者団体のメンバーとして、消費者事故調査のあるべき姿を追求し、それを実現すべく、エレベーター事故やガス湯沸かし器事故の被害者遺族、プール事故の関係者、航空機パイロット、勤務医、弁護士など、幅広い分野の人たちと連携運動のグループを立ち上げ、学習と施策提言等の活動に取り組んでいます。分野によって技術的な専門性は異なっていても、事故調査とは何か、どうあるべきかという知見には普遍性があります。その考え方のもと、主婦連合会は消費者事故調査のガイドラインづくりをISOの消費者政策委員会の場で提案してきました。その取り組みが実り、今年6月にISOの新しいプロジェクト委員会、「PC329 Consumer incident investigation guideline」が立ち上がりました。

この講演では、製品事故にとどまらない、広い意味での消費者事故をとりあげますが、そこに、皆様の日々の取組みへのヒントとなる何かがあることを願いつつ、当日はお話しさせていただきます。

 

【講演者のプロフィール】
1994年~ 主婦連合会 会員  
2014年~ 同上 事務局長  
2019年~ 同上 常任幹事  

*著書
『消費者事故調 -その実像と将来像』(鶴岡憲一氏と共著)学文社、2014

*その他
消費者庁 消費者安全調査委員会 委員
日本産業標準調査会 委員
ISO/PC329 Consumer incident investigation guideline 国際幹事
新しい事故調査機関実現ネット 共同代表
全国消費者行政ウォッチねっと 副代表幹事
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