TQM実践賞(革新賞)の概要及び表彰の対象
TQM実践賞(革新賞)の概要
創設当時の精神は引継ぎつつ、2024年度にこれまでの品質革新賞からの見直しを行い、新たに「TQM 実践賞(革新賞)」を創設しました。
主には中小・中堅規模の組織を対象に、TQM活動要素を活用した効果や成果が出始めている状態を積極的に評価し奨励していくこと、且つ、その活動の更なる成長を促すことを目指した賞となっております。
表彰対象(申請対象)および本賞のスタンス
◎TQM活動要素における一側面に焦点を置いて顕著な活動を推進、展開している「部門(課レベルやグループ等)」「事業所」「工場」
※業種、業態、企業規模(大手、中堅・中小)は問いません
◎パフォーマンスを測るための指標を定め、データを収集・分析しているなど、体系的な改善ができつつある状態であるかを評価し、奨励(エンカレッジ)します。
主な評価視点
◎TQM全体ではなく、特定のTQM活動要素・手法を使った取組みに対しての評価を行ないます。
★目的とする成果が出ているか ➡ 【有効性】
★継続できる仕組み化ができているか ➡ 【再現性】
★社内(部署)での革新、チャレンジ要素があるか ➡ 【革新性・チャレンジ性】
◎「TQM活動要素」とは・・・
方針管理 / 新商品サービス開発管理 / 日常管理 / プロセス保証(品質保証)/情報の収集・分析と知識の蓄積・活用 / 人・組織の能力開発と活性化
本賞活用の主なメリット
① 審査で顕在化した課題について、審査員と意見交換をすることでの“気づき”に繋がります
② 自社での品質保証活動や改善活動に対し、外部からの評価を受けることで従業員の“モチベーションアップ”や、強み・弱みの把握に繋がります
③ 広告媒体での紹介や、名刺等への本賞ロゴ印刷により、取引先や外部関係者へのPRに繋がります
④ 一度受賞したテーマでの複数回チャレンジが可能なので、自社の成長度合いを測ることができます
- TQM実践賞(革新賞)の審査・表彰
- 推薦・応募の書類・様式
- 審査の方法
- 合否の判定
- 合否の決定及び通知
- 表彰
- TQM活動要素活用事例