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ODC分析の勧め-工程実施の「やり方」の質を可視化して不具合を低減する手法<2021年03月23日>

- 1.不具合についての気づき
と思われていますが、改めて考えると
- 「不具合を生み出す「やり方」をしているのではないか?」
- 「工程実施の「やり方」には質がある。その質の差が不具合を生み出している。」
2.ODC分析とは
不具合の出方の分布に着目することで、工程実施の「やり方」の質が可視化でき、「やり方」の弱点が示唆される、それがODC分析です。
このことを実データから理論立てたのが、米国IBMワトソン研究所のDr. Ram Chillaregeと彼の研究チームが1992年にIEEEで発表した論文にあります。この論文をもとに私自身も参加してODC分析手法が確立され、社内外で展開されてきました。
ODC分析の有効性は、海外ではAT&T Bell研やNASAなどの成果事例が公開されており、私自身も多数の国内企業での開発支援に適用して成果を上げてきました。しかしIBM社として書籍を残さなかったため、知る人ぞ知る手法というのが現状と認識しています。
ODC分析とは?(PDF)
YouTubeも公開中!!
- 3.日科技連での普及活動
- ODC分析研究会:ODC分析の教育、適用支援を目的に2017年から活動中。
- ODC分析の書籍出版:初のODC分析解説書として2020年に出版。
- ODC分析セミナー:ODC分析を学ぶための技術セミナー(2021年7月予定)
日科技連での普及活動(PDF)
ご興味のある方は、ぜひ日本科学技術連盟( sqip@juse.or.jp )までご連絡をください。



杉崎 眞弘
日本科学技術連盟
ODC分析研究会 運営委員
日本IBM株式会社にてシステムソフトウェアの品質保証部門長として品質検証、発表/出荷責任者のみならず、ODC分析、DPP、機能展開図法などの技術講師や開発プロセス改革を主導してきた。
定年後、独立行政法人IPAにてドイツ・フラウンホーファ研究所とのIndustrie4.0とシステムズエンジニアリングの技術連携を3年間担当した。
現在、ソフトウェア開発コンサルティング事業の傍ら、日科技連ODC分析研究会、UX設計技術推進協会など品質研究活動を続けている。
著書:
「ソフトウェア不具合改善⼿法ODC分析」日科技連出版


〈お問い合わせ先〉一般財団法人 日本科学技術連盟 品質経営研修センター 研修運営グループ
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