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TQM(品質・改善・とマネジメント)
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日本の品質管理・TQMを牽引してきた「品質管理シンポジウム」<2015年07月21日>

“メールニュース・アーカイブス” TQM-品質とマネジメント-カテゴリー第1回目の記事は、日本の品質管理・TQMを牽引してきた、「品質管理シンポジウム」をご紹介いたします。
 

■品質管理シンポジウムとは


 「品質管理シンポジウム(Quality Control Symposium:以下,QCS)」は,1965年の創設以来,その時代に即した、あるいは先取りしたテーマを選定・議論し、品質管理・TQMの将来課題を産業界に提示・発信してきました。QCSは,品質管理の裾野を広くするための既存の活動に加え、“品質管理の山を高くする”ことを目指し創設されました。品質管理・TQMの実践においては、「まず、現在おかれている状況を認識するということが大事である」との考え方を教えられますが、QCSは、これまで、まさに自ら、時代の変化に対応して品質管理・TQMを進化させ、牽引してきたといってよいでしょう。QCSは第1回の開催から、年に2回、箱根ホテル小涌園で開催され,通称「箱根のシンポジウム」と呼ばれ、親しまれています。

これまで議論してきたテーマは、QCSの専用Webサイトに掲載されている「品質管理シンポジウム第100回記念史」P20-36をご参照下さい。

 

■第100回記念シンポジウム


1965年から50年、第100回を迎えたQCSは、2015年6月5日(金),6日(土)の2日間,「日本の成長戦略を支える品質管理の役割~これから求められる価値ある品質を考える~」をテーマに “第100回記念品質管理シンポジウム”として開催されました。
100回記念の節目として、「これまでの振り返り」と「これからの展望」を考える趣旨ですすめられ、振り返りでは,各時代背景の中でTQMが果たしてきた役割を考え,TQMが企業経営に貢献してきた理由を検証しました。この振り返りを踏まえ、これからの展望として,日本企業の企業競争力向上のため,TQMはどうあるべきかという課題について討論を行いました。その議論のポイントは以下の5点にまとめられています。
・新たな顧客価値の創造とその創造方法
・モノづくり以外の販売・サービス(コトづくり)でのTQM推進
・グローバル化:モノづくりにおける国内の役割(イノベーション・ソリューションセンター、開発・製造の拠点、マザー工場)と海外の役割
・ビジネスモデリング、イノベーションツール(プロダクト/プロセスイノベーション)としてのIoT、TQMアプローチ
・課題を解決するための高度な解析手法(ビッグデータ分析・マイニングなど)
これらまとめは、次回101回以降に引き継ぎ、討論テーマとして議論していく予定です。

 

■これからのQCS


QCSは,品質管理に関する今後の方向性を産業界に広く示す場として,産業界・企業経営者に大きな影響を与えてきました。これからも,世界をリードできる「日本発の品質管理創出の場」を目指していきます。

次回101回は下記により開催の予定となっております。詳細については決定次第、随時webにてお知らせいたします。
 

第101回品質管理シンポジウム
日 程:2015年12月3日(木)~5日(土)
テーマ:日本の製造業再強化のために品質世界一の確立
    ―「安全・安心・信頼」のモノづくりを見直す―
会 場:箱根・ホテル小涌園(予定)
 

■QCSを支えている「QCS賛助会員制度


QCSで特徴的なのは、独自の「賛助会員制度」があることです。
品質管理の発展のための組織的・計画的な総合研究の場であるQCSの趣旨に賛同いただいた企業様に、いわばスポンサーとして下支えをいただいています。賛助会員に入会すると、年2回のQCSに2名ずつの無料参加ができるなどの特典もありますが、現在は87社もの多くの企業の方々にご支援をいただいており、これはQCSを語る上で欠くことの出来ない事項です。「QCS賛助会員制度」についてはこちら

 


次回以降の“メールニュース・アーカイブス”では、TQMの実践に関する専門家によるコラムを数回にわたり掲載する予定です。

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