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SK/RE(企画・開発・信頼性)
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言語データの持つ可能性<2015年09月08日>

現在、生産に加えて、設計、企画、そして市場もグローバルに拡大し、急速に変化が起こり、先が見えない時代となっています。これは製造業だけでなく、その他多くの業界でも同じ課題への対応(急速な変化への対応)を迫られています。
変化に対応するためには、常に自分たちのあるべき姿を定義、見直し、課題を設定し、対策をしていくというサイクルを回し、進化し続ける必要があります。将来のあるべき姿、課題の定義を行うためには、事実データとしての数値データはありませんので、言語データを用いて定義していきます。また、将来という未来の時間軸であるべき姿の検討を行うためには発想の拡大が不可欠で個別の検討だけでなく、周辺のメンバー、専門を超えたグループ間の連携が必要となってきます。

ここで必要となるのは、様々なメンバー間で共通に利用でき、言語データを整理、整頓し、新しい発想を得るためのツールです。今日では様々なツールが出てきていますが、部門を超えたメンバー間で連携して利用でき、シンプルなルールで使いやすくて効果が大きいものはあまり多くないと思われます。

ここで製造業を中心に改善活動で実績のある新QC七つ道具に着目するとシンプルで使いやすく、グループでの利用に実績のあるツールが揃っています。特に私もよく利用するマトリクス図、連関図、系統図などの組み合わせで新しい発想を得るためのツールとして活用することができます。これまでは製造業の改善活動を中心に発展してきた新QC七つ道具ですが、今後は急速に変化していく時代の課題対策の強力なツールとして様々な業種の会社、グループに大きく貢献できると期待されます。

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Profile

      佐野 正樹
(デジタルプロセス株式会社
第一技術ソリューション部 次長SE)
学習院大学理学部数学科卒
1992年 デジタルプロセス(株)の前身である(株)日産システム開発へ入社。
入社以来、主として自動車、航空会社の開発プロセスで利用するシステムの企画、開発からサポートまでを手掛けるエンジニアとして従事。
セミナーへの参加をきっかけにN7とかかわり、自社での活用にとどまらず、N7部会への参加を通じてN7の活用範囲拡大に努めている。

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