Mail News Archives
 検索
   
SQC(統計とビッグデータ)
SQC

第26回 品質機能展開シンポジウムが11月25日(金)に開催されました!<2020年12月03日>

26回品質機能展開シンポジウム


第26回品質機能展開シンポジウム」が11月25日(金)にクオリティフォーラム2020との併設にて開催されました。今回は初めてのオンラインと集合の同時開催で、クオリティフォーラムには合計700名を超える方々に参加いただきました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今回のシンポジウムについて、簡単ではありますが総括したいと思います。
 

1.品質機能展開(QFD)とは何か
玉川大学 経営学部 国際経営学科 教授 永井一志が登壇し、「品質機能展開(QFD)とは何か」と題して講演を行った。永井氏によると、「QFDとは新製品開発にかかわる情報を二元表を利用しながら整理・整頓する方法論」として、とてもシンプルな定義を示したうえで、事例を織り交ぜながら非常にわかりやすく解説された。
  
2.多次元思考のススメ
アルプスアルパイン㈱ 技術本部 技術管理部 部長 黒河英俊が登壇し、「多次元思考のススメ」と題して講演を行った。黒川氏からは、社内にQFDを展開する際の注意点、押さえておくべき対立構造、社内教育方法など生々しい事例を交えてお話いただいた。
  
3.潜在ニーズ掘り起こしのための QFD 活用“ 既存 MFP 事業と研究開発部門での取り組み紹介 ”
㈱リコー イノベーション本部 細川哲夫氏、同社 Customer Firstセンター 高内正恵氏、リコーインダストリアルソリューションズ㈱ 成田博和氏から、潜在ニーズ掘り起こしのための QFD活用の取り組み紹介があった。細川氏が同社でQFDを導入した狙いを解説した後に、高内氏から既存MFP社での取り組み、成田氏から研究開発部門での取り組みの紹介を行った。QFD活動を通して感じたこととして、「お役立ちの後にビジネス性」という視点の変化が生じたこと、QFDが強み、弱みを加味したコンセプトづくりに役立っているという話が印象的であった。
 
4.創造性と効率性を両立した技術開発プロセス構築の取り組み ~ QFD と MBD の融合~
サワダ技研㈱ 代表取締役 沢田龍作氏から、創造性と効率性を両立した技術開発プロセス構築の取り組み紹介があった。沢田氏が長年取り組んできたMBD(モデルベース開発)に、QFDの機能展開と二元表による機能分析を融合させることで、自動車用エンジン部品の技術開発のブレイク・スルーを図った取り組みが紹介された。QFDが適用範囲の広いツールであることが、改めて認識できる内容であった。

 

QFDは適用範囲が非常に広いため、製品開発業務だけではなく、組織の他の様々な部門や部署においても適用することが可能です。
ご関心を持たれたなら、ぜひセミナーやシンポジウム、書籍等を通じて、QFDに触れていただきたく思います。

 

関連セミナー
 
戻る
関連記事
 
〈お問い合わせ先〉一般財団法人 日本科学技術連盟 品質経営研修センター 研修運営グループ
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南1-2-1 / TEL:03-5378-1213
Copyright © 2021 Union of Japanese Scientists and Engineers. All rights Reserved.