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《企業に学ぶシリーズ》パナソニックに学ぶ
ソフトウェア開発におけるプロセス見える化実現セミナー
~品質革新賞 受賞企業に学ぶ、人中心の品質マネジメント革新 <事業所見学つき>~
セミナー概要
自動車や家電製品をはじめ、工場の制御システム、金融システム、GPSや交通管理システム、そして、電子カルテや医療画像解析など、あらゆる業界でソフトウェアが重要な役割を果たしており、ソフトウェアの品質や効率は、企業や社会の成功に直結しています。
しかしながら、現在、ソフトウェアに携わるエンジニアのモチベーション低下がもたらす高い離職率、さらには、ソフトウェア品質管理に関する人財育成の難しさに直面している企業が多く見受けられます。また、「品質問題の3分の1がソフトウェア起因」という実態調査の結果もあるように、開発するソフトウェアの多様化・複雑化や、開発規模の拡大、関係するステークホルダーの増加、グローバル競争の激化により、ソフトウェアプロジェクトの失敗が経営悪化を招く場面も少なくありません。ソフトウェアの品質改善の遅れは産業界のボトルネックにもなっております。
この状況を打破するために、全員参加でソフトウェア品質経営を実現するための風土や文化の構築は喫緊の課題となっております。
このような中、パナソニックが実践するソフトウェアTQM(Total Quality Management)手法が注目されています。2022年度の品質革新賞を受賞したパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社のインフォテインメントシステムズ事業部IVIシステムズビジネスユニットおよびパナソニックITS株式会社は、トップ自らが主導し、制約理論(TOC)に基づいた手法を活用して、従業員全員参加によるソフトウェア品質の向上を実現しました。具体的には、大規模なソフトウェア開発において、品質管理(QM)における「QM7つの規律」に、同社が考案した社員の満足度(ES)を高めながら人材育成を行う「ES4つの視点」、従業員全員参加で自ら改善を進める「Happy Unit」という独自の取り組みを導入し、劇的ともいえる品質改善を成し遂げました。その成果は、ソフトウェア企業でありながら離職率が1%以下という数字にも表れています。この取り組みは再現性があり、受賞後も企業内で成果を生み続けています。
本セミナーでは、これらの「しくみ」について、講義で学ぶだけではなく、事業所見学を通じて、実践の場を「体感」していただきます。
参考1:品質革新賞2022年 パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社インフォテインメントシステムズ事業部IVIシステムズビジネスユニット及びパナソニックITS株式会社 受賞概要しかしながら、現在、ソフトウェアに携わるエンジニアのモチベーション低下がもたらす高い離職率、さらには、ソフトウェア品質管理に関する人財育成の難しさに直面している企業が多く見受けられます。また、「品質問題の3分の1がソフトウェア起因」という実態調査の結果もあるように、開発するソフトウェアの多様化・複雑化や、開発規模の拡大、関係するステークホルダーの増加、グローバル競争の激化により、ソフトウェアプロジェクトの失敗が経営悪化を招く場面も少なくありません。ソフトウェアの品質改善の遅れは産業界のボトルネックにもなっております。
この状況を打破するために、全員参加でソフトウェア品質経営を実現するための風土や文化の構築は喫緊の課題となっております。
このような中、パナソニックが実践するソフトウェアTQM(Total Quality Management)手法が注目されています。2022年度の品質革新賞を受賞したパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社のインフォテインメントシステムズ事業部IVIシステムズビジネスユニットおよびパナソニックITS株式会社は、トップ自らが主導し、制約理論(TOC)に基づいた手法を活用して、従業員全員参加によるソフトウェア品質の向上を実現しました。具体的には、大規模なソフトウェア開発において、品質管理(QM)における「QM7つの規律」に、同社が考案した社員の満足度(ES)を高めながら人材育成を行う「ES4つの視点」、従業員全員参加で自ら改善を進める「Happy Unit」という独自の取り組みを導入し、劇的ともいえる品質改善を成し遂げました。その成果は、ソフトウェア企業でありながら離職率が1%以下という数字にも表れています。この取り組みは再現性があり、受賞後も企業内で成果を生み続けています。
本セミナーでは、これらの「しくみ」について、講義で学ぶだけではなく、事業所見学を通じて、実践の場を「体感」していただきます。
https://www.juse.or.jp/upload/files/RQI_2022-1.png
参考2:ゴールドラットArticles 論文「大規模ソフトウェア開発における「人中心」の品質マネジメント革新:組織に自律神経ネットワークをインストールする「QM7つの規律」」
https://www.goldratt.co.jp/papers
特徴
●制約理論(TOC)に基づくマネジメントである「QM7つの規律」、従業員満足度を高める「ES4つの視点」について、改善取組みを主導したパナソニックITSの代表から直々に学ぶことができます。
●制約理論(TOC)のエキスパートがファシリテーターを務めるワークショップで、パナソニックITSの取組みをさらに読み解き、理解を深めることができます。
●事業所見学において、ソフトウェア品質経営のベストプラクティスの現場を直接ご覧いただけます。
●制約理論(TOC)のエキスパートがファシリテーターを務めるワークショップで、パナソニックITSの取組みをさらに読み解き、理解を深めることができます。
●事業所見学において、ソフトウェア品質経営のベストプラクティスの現場を直接ご覧いただけます。
開催概要
対象 | ・あらゆるソフトウェア開発、品質保証に携わる方々 ・特にマネージャー層に有効 ※パナソニックITSと同業他社の場合は、事業所見学へのご参加はお控えいただく場合がございます。ご検討で迷われた際は、別途お問い合わせください。または、申込後、当方から連絡申し上げます。 |
---|---|
会場 | パナソニックITS 鴨居事業所(神奈川県横浜市) |
講師 | 田辺孝由樹(パナソニックITS㈱ 代表取締役社長) 岸良裕司(㈱ゴールドラットジャパン CEO) |
参加費 |
賛助会員 38,500円 一般 42,350円 ※税込み |
カリキュラム
半日コース
日程 | 内容 |
---|---|
13:00~17:30 | 【講義1】パナソニックにおける究極の見える化、ES向上の仕掛けとは? ・QM7つの規律とES4つの視点 ・衆知を集める全員経営の仕掛け (Happy Unit) ・サプライズを起こさないプロジェクト管理 ~ グレーニュース・ファースト ~ ・DX ではなく XD!チェンジ・ザ・ルール! ・ESに特化した小集団活動がもたらした成果 講師:田辺講師 【事業所見学】 【ワークショップ】学びと考察のワークショップ~パナソニックITSの取組をTOC理論から読み解く!~ 講師:岸良講師、田辺講師 【質疑応答】 |
日程
回数 | 開催日 | 開催地 | 申し込み状況 |
---|---|---|---|
第1回 | 2024年 4月 24日(水) | パナソニックITS 鴨居事業所 (予定) |
締切 |
セミナーの日程、開始・終了時刻、カリキュラム、会場は、都合により変更することがあります。また、諸般の事情によりセミナーの開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。
お申込みに関してのお問い合わせ先
品質経営推進センター 品質経営・SQiP・MSグループ(品質経営セミナー関係)
TEL:03-5378-1213 FAX:03-5378-9842 E-Mail:"tqmsemi@juse.or.jp