特別講義レポート: | 2024年 | ![]() |
過去のテーマ: | 一覧 |
ソフトウェア品質に関するタイムリーな話題を提供します!!
「ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)」では、品質管理の基本的な考え方、手法、これからのソフトウェアに関する重要なテーマ等について、それぞれの分野の専門家による「特別講義」を開催しております。
研究員以外の方もご参加できます(有料)ので、ぜひ、自己研鑽・情報収集の場としてご活用ください。
2025年度 参加費 |
1回の参加 (税込価格) |
22,000円 | 2025年度 会場 |
オンライン会議システム「Zoom」 | |
全6回一括参加 (税込価格) |
88,000円 |
例会 回数 |
例会開催日 | 講義内容 | |||||||||
2025年 | |||||||||||
1 | 5月23日(金) |
特別講義
|
|||||||||
2 | 6月20日(金) |
特別講義
|
|||||||||
5 | 10月17日(金) |
特別講義
|
|||||||||
6 | 11月14日(金) |
特別講義
|
|||||||||
7 | 12月12日(金) |
特別講義
|
|||||||||
2026年 | |||||||||||
8 | 1月23日(金) |
特別講義
|
5月(第1回例会)、6月(第2回例会)、10月(第5回例会)、11月(第6回例会)、12月(第7回例会)、1月(第8回例会)の特別講義のみ参加することもできます。
※講演内容の詳細が確定したら、随時Webに掲載します。
第1回例会 | 第2回例会 | 第5回例会 | 第6回例会 | 第7回例会 | 第8回例会 | ![]() |
|||||
受付中 | 受付中 | 受付中 | 受付中 | 受付中 | 受付中 |
開催日時 | 2025年5月23日(金)15:00〜17:00 |
テーマ | SWEBOK Guide改訂に見るソフトウェアエンジニアリングの潮流とプロフェッショナリズム |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所長・教授。国立情報学研究所 客員教授。 ㈱エクスモーショ ン 社外取締役。人間環境大学 顧問。㈱SI&C 顧問。IEEE Computer Society 2025年会長。日科技連ソフトウェア品質管理研究会運営小委員会委員長。JST CREST 信頼されるAI システム領域アドバイザ。ISO/IEC/JTC1 SC7/WG20 Convenor。IoT・AI・DXリカレント教育プログラム「スマートエスイー」事業 責任者。CSEE&T、APSEC、IISA、ACM AIware の Steering Committee Member。 研究論文や著書
著書・監修に『Guide to the Software Engineering Body of Knowledge (SWEBOK Guide), Version 4.0』(IEEE Computer Society)、『AIプロジェクトマネージャのための機械学習工学』(科 学情報出版)、『アジャイル品質パターン「QA to AQ」 伝統的な品質保証からアジャイル品質への変革』(翔泳社)、『機械学習工学 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)』(講談社)、『初級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)問題と解説 第3版』(日科技連出版社)、『ソフトウェア品質知識体系ガイド(第3版)-SQuBOK Guide V3-』(オーム社)、『Scratchでたのしく学ぶプログラミング的思考』(マイナビ出版)、『ソフトウェアパターン:パターン 指向の実践ソフトウェア開発』(近代科学社)、『ソフトウェアパターン入門~基礎から応用へ~』(ソフトリサーチセンター)、『AspectJによるアスペクト指向プログラミング入門』(ソフトバンクパブリッシング)ほか。 その他(学位、表彰、学会活動、その他の特記事項)
情報処理学会山下記念研究賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)、 経済産業省産業技術環境局長賞、KDDI Foundation Award 本賞、IEEE Computer Society Spirit of the Computer Society Award、IEEE Computer Best Paper Awardほか表彰多数。 ![]() |
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
講演者(鷲崎)が2025年会長に就任した世界最大のコンピュータ学会IEEE Computer Societyでは、講演者がリードする形でソフトウェアエンジニアリング知識体系ガイドGuide to the Software Engineering Body of Knowledge(SWEBOK Guide)を改訂発行しています。本講演では、SWEBOK Guideの発展をなぞることでソフトウェアエンジニアリングの発展過程を概観し、そのさきにある新潮流を解説します。特に、SWEBOK Guideの前バージョンV3から講演者らが取りまとめたV4への進化の方針、新設知識領域(アーキテクチャ、運用、セキュリティ)、全体にわたって組み入れられたアジャイル開発、ならびにAIほかの新たな技術分野との関連を中心に解説します。加えて、講演者(新谷)が中心となり改訂したプロフェッショナルプラクティス知識領域や関連する国際標準ほかの紹介を通じて、ソフトウェアの開発や運用、品質保証、管理に関わる専門家において抑えるべきプロフェッショナリズム、チームや集団のダイナミクスと心理、コミュニケーションスキル、さらには心構えや学びのあり方等を解説します。
開催日時 | 2025年6月20日(金)10:00~12:00 |
テーマ | テストと品質保証に関わるエンジニアの現在地 ‐QAエンジニアとして働き続けるということ‐ |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
工業高校卒業後、日本無線へ入社しハードウェアの品質管理、品質保証(QA)のキャリアをスタートする。電気通信大学夜間主コースに入学、ソフトウェア品質保証・テストを専門とし博士課程まで進学する。博士号取得後、2011年日立製作所に入社し、ソフトウェアのQAエンジニアのキャリアをスタートさせる。日立製作所では、QAエンジニアとして業務に従事するかたわら実務に役立つ視点で研究活動も行ってきた。2017年ディー・エヌ・エーに入社し、QAマネジャやQAエンジニアという立場で新規サービスのQAチームの立ち上げをリードし、並行でヘルスケア関連のサービスのQAマネジメント、QA部門横断の改善活動推進に携わる。2021年メルカリにQAエンジニアとして入社し、グローバルメンバを含む新規プロダクトのQA立ち上げなどに従事した後、2023年ナレッジワークにQAエンジニアとしてジョインし、様々なプロダクトのQA業務に携わる。 研究論文や著書
その他(学位、表彰、学会活動、その他の特記事項)
|
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
多くの企業がソフトウェア開発におけるテストや品質保証(QA)に課題を抱えています。課題の質は変化があるものの、この傾向はここ10年変わることがないように思います。本講義では、テストとQAにフォーカスをあて、様々な視点でテストやQAの特徴や要素を抽出・整理していきます。まず、テストと品質保証の要点を俯瞰し、企業や組織に応じたQA活動のあり方をいくつかのパターンに分けて整理します。そして、QAエンジニアもしくは品質に関わるエンジニアとして必要な技術要素やスキルを概観し、また現在、多くの若手QAエンジニアが置かれている境遇をお伝えします。最後に、SQiP研究会に参加する意義や態度につ関して私なりの考えをお話します。
開催日時 | 2025年10月17日(金)10:00~12:00 |
テーマ | 「部分最適」の悪癖はどこから来たのか? DXの成功の極意「チェンジ・ザ・ルール」 |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
全体最適のマネジメント理論TOC(Theory Of Constraint:制約理論)をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の1つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。幅広い成果の数々は、国際的に高い評価を得て、08年4月、ゴールドラット博士に請われて、イスラエル本国のゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任。博士の側近中の側近として、世界各国のゴールドラット博士のインプレメンテーションを、トップエキスパートとして、知識体系を進化させ、また、ゴールドラット博士の思索にもっとも影響を与えた一人と言われている。そのセミナーは、楽しく、わかりやすく、実践的との定評がある。著作活動も活発で、笑いながら学べ、しかも、ものごとの本質を深く見つめるユニークなスタイルで読者の共感をよび、ベストセラーを多数出版している。海外の評価も高く、様々な言語で、本が次々と出版されている。 研究論文や著書
アニメーション作品
著書・監修書
国際学会発表実績多数 その他(学位、表彰、学会活動、その他の特記事項)
東京大学MMRC 非常勤講師 |
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
当日の講演を楽しみにお待ちください。
「デジタル化は進んでいるのに肝心のX(トランスフォーメーション)は一向に進まないのはなぜだろうか」
昨今の現場でよくみられるAI活用の典型的な間違いや、多くの現場で見受けられる「DX失敗の方程式」を紹介するとともに、けた外れの成果を出すDXの極意と目覚ましい成果の数々を紹介します。組織を蝕む「会社の害虫」を紹介しながら、ユーモアも交え、聞いた日から役に立つ実践的な知識を提供します。特別な準備は入りません。会社を良くしたいという思いだけもってきていただければオッケーです。
開催日時 | 2025年11月14日(金)10:00~12:00 |
テーマ | 上流から下流まで生成AIが変革するシステム開発 |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
東京大学農学部畜産獣医学科卒。1980年代初頭にソフトウェア業界に就職したことから、ソフトウェア開発とコンサルティングの道へ。大規模な事務処理系や組み込み系と呼ばれるソフトウェアを手掛けてきた。 |
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
2022年末の ChatGPT の登場から始まった生成AIによる「革命」は多くの知的作業を強力に支援しています。当然ながらソフトウェア開発の現場にもコーディングアシスタントの形で入り込み始め、いまや単なるコーディングアシストだけでなく、独立したアプリケーションの生成にも使われるようになり始めています。
もちろん生成AIが適用できるのはコーディングフェーズだけではありません。ソフトウェア開発が知的作業そのものである以上あらゆるフェーズに生成AIを適用することが可能なのです。ではプログラミング以外の部分にはどのように生成AIを適用すればよいのでしょうか。
この問いかけに対する答のひとつは、「Whatの道具である生成AIの性質を最大限活かす」というものです。
本セミナーではまず「Whatの道具である生成AI」についての説明を行い、次にソフトウェア開発プロセスがどのような「What」で構成されているかを説明したあと、どのように生成AIを適用していけばよいかを説明します。
生成AIは発展段階の技術でもあるため、会場の皆さんと一緒に考えながら進められると嬉しいと思います。
開催日時 | 2025年12月12日(金)10:00~12:00 |
テーマ | パターン・ランゲージを用いたHCD組織導入ノウハウの形式知化の試み |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
ユーリカ株式会社代表、認定HCD専門家。国立信州大学理学部物理学科卒。家電メーカーで商品企画、OA機器メーカーで利用品質評価とHCD組織導入支援を担当したのち、2012年にユーリカ株式会社を設立、商品やサービスの使いやすさに関するデザイン支援と企業向けHCD教育プログラム開発に従事。 その他(学位、表彰、学会活動、その他の特記事項)
|
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
HCD(人間中心設計)の概念に対する認知が拡がり企業のHCD組織導入が進む中、導入ノウハウが組織や個人の暗黙知として存在し、組織を超えて広く共有されていないことが課題として挙げられていた。当該課題解決のため、HCD-Net(特定非営利活動法人人間中心設計推進機構)は、パターン・ランゲージ手法によるHCD組織導入ノウハウの形式知化の取り組みを開始した。事例収集と分析を経てHCD組織導入のパターン・ランゲージを試作し、HCD実践者の意見を取り入れつつ、現場で活用しやすいコンテンツとなるよう改善を繰り返した。今後も引き続き事例収集と分析、作成したパターン・ランゲージの継続的改善、そして作成したパターン・ランゲージの普及に向けた活動を行う。
開催日時 | 2026年1月23日(金)10:00~12:00 |
テーマ | 生成AI のソフトウェア開発への活用 / AI・機械学習システムと品質保証(仮題) |
講演者 |
![]() 業務上の経験や研究を主とした経歴
株式会社日立製作所 研究開発グループにて、ソフトウェア開発技術の研究と適用支援を推進。日立グループの多種多様な製品開発に関わってきたが、組込みソフトウェア開発におけるテスティングや開発プロセス改善が主。2017年頃から機械学習モデルに対するテストや品質保証の研究を社内で立ち上げ、AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)を発起して社外コミュニティでも活動中。 研究論文や著書
その他(学位、表彰、学会活動、その他の特記事項)
|
参加費 |
22,000円/1名(一般・賛助会員ともに)※税込 ※ SQiP研究会の研究員の方は会費に含まれていますので、お申込みは不要です |
参加申込み |
※講演内容の詳細が確定したら、随時Webに掲載します。
※講演内容の詳細が確定したら、随時Webに掲載します。
SQiPとは
セミナー
研究会
シンポジウム
資格試験
国際会議
ニュース
コミュニティ
アーカイブ
調査・研究
SQuBOK®
その他