化粧品開発における官能評価
<2015年09月04日>
良し悪しが物理値だけでは決まらず、購入されたお客様の感覚や感性に判断が委ねられるような製品、例えば、食品、飲料、化粧品、フレグランス、衣料、インテリア、自動車…などを開発するためには官能評価は必須です。化粧…続きを読む
未然防止に役立つ構造化知識ベースの運用(2)
<2015年08月20日>
■不具合情報から知識を抽出して構造化知識ベースをつくる前回、不具合情報をそのまま収集・蓄積するだけでは、具体的な設計ニーズと不具合情報の内容・形式のミスマッチから、未然防止活動にはうまく活用できないことについて解説しまし…続きを読む
未然防止に役立つ構造化知識ベースの運用(1)
<2015年08月20日>
■はじめに市場不具合や事故といった品質・安全に関するトラブルを低減・撲滅することは、製造業の設計開発の現場における重要な課題です。しかし、ある設計部署で起きたトラブルが別の部署で再発したり、新製品を設計開発する際に後工程…続きを読む
企業の立場でTQM推進を思う ―推進事務局の体験から―(1) <2015年08月19日>
■プロローグ 1990年初めのバブル崩壊以降,失われた20年と称された平成不況を経て最近ようやく回復の兆しが見えてきました。この間QC界も,景気動向の影響を受けてか元気がなかったようです。…続きを読む
MTシステムにできること
<2015年08月06日>
■地震予測の難しさ地震予測技術は1960年代から熱心に取り組まれてきましたが、実現はなかなか困難なようです。天気予報と異なり、地下の深い場所あるいは海底のさらに下で起こることについて、計測器を配置できないことも理由でしょ…続きを読む
「未来の顧客価値」を起点にした新製品・サービス開発(3) <2015年07月30日>
前回は、未来を起点としたバックキャスティングの思考アプローチに基づく「理想追求型QCストーリー」と呼ぶ新たな手法を、実際の製品開発事例を交えて紹介しました。私はこれを問題解決のための新たな手法としても位置付けています。今…続きを読む
「未来の顧客価値」を起点にした新製品・サービス開発(2) <2015年07月15日>
第1回では、「バックキャスティング」という新しい思考アプローチを紹介しました。バックキャスティングの特徴は、「未来」を起点とし、未来から逆算して「現在」を考えることにあります。一方、フォアキャスティングの発想は「いま」を…続きを読む
