セミナー派遣者・参加者の声:アステラス製薬(株)Voice
薬剤疫学セミナー(薬剤疫学)
アステラス製薬(株)
メディカルアフェアーズ本部 メディカル推進部
寺田 出さん
(2021年度・第16回薬剤疫学セミナー受講)
薬剤疫学の基礎から応用まで、実務に直結する貴重な機会を得ることができました。
本セミナーに参加し最も印象的であったのは、非常に「実践的」である点でした。様々な分野でご活躍されている講師の先生方の講義後、参加者によるグループディスカッションが行われますが、これらが密接にリンクしており自分が実際データベース調査や疫学研究のデザイン立案に関わる立場にある時どう考え行動するか、講義で得た知識を応用し試行錯誤できたことは実務に直結する非常に効果的な学びであったと感じました。また、グループディスカッションはワクチンの安全性評価やデータベース研究といった最新のニーズを取り入れた興味深いテーマを選択でき、メンバーも製薬企業、CRO、医師等様々な背景の方々と積極的な意見交換ができ最後まで楽しみながらも真剣に取り組むことができました。
私は現在社内で複数の試験計画立案に関わっておりますが本セミナーを通し学んだ実践的な知識と経験を、今まさに実務で活かすことができていると強く実感しております。
アステラス製薬(株)
メディカルアフェアーズ本部 メディカル推進部
製造販売後調査等管理責任者
若杉 直子さん
(派遣責任者)
薬剤疫学に関して基礎的な理論から実践までを幅広く、双方向型の講義でケーススタディ等を行いながら実践的な内容を学べる貴重なセミナーです。
リアルワールドデータの活用が進む昨今、製薬企業では、これまで以上に薬剤疫学に関する専門性が必要とされる状況となりました。また、臨床現場や行政当局においても、医療情報データベースを活用した研究に積極的に取り組んでおり、製薬企業では、これらの研究の結果を薬剤疫学の観点で正しく読み解くことがこれまで以上に必要とされています。
このセミナーは薬剤疫学の基本的な考え方から実践的な内容まで網羅的・体系的に学べるセミナーで、製薬企業単体では企画が難しいような各分野の専門の講師からの双方向型の講義を受けることができます。様々な職種の参加者との討論・交流が行えることもこのセミナーの魅力です。
今回このコースに参加された寺田さんは、予備セミナーも含めて本セミナーに参加して頂きました。予備セミナーで基礎的な知識を固めたことが本コースの理解を一層深めることに役立っています。得られた知識を、製造販売後データベース調査の企画・立案、結果の解釈に関する社内外の関係者との議論に実践的に活かしており、社内で大変頼もしい存在となっています。
(2022年11月寄稿)